メッセージ
メッセージ
北海道で働く人のために
みなさん、こんにちは。 北海道労働金庫 理事長の杉山です。
私たち「北海道ろうきん」に興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
近年、世界各地でパンデミックや気候変動の問題、貧困の連鎖や格差の拡大などの動きが見られ、
また日本では少子高齢化・人口減少に歯止めがかからず、
経済や社会保障などあらゆる面で持続可能性を脅かしています。
また円安の影響も大きく、物価上昇に賃金の伸びが追い付かず、
実質賃金はマイナスの状況が続いており、勤労者の家計が圧迫されています。
このような状況において、私たち「北海道ろうきん」は、
当庫の理念や社会的意義・役割が創立から70年を過ぎた今も色あせることなく、
むしろ重要性が増しているものと考え、
「働く人の夢と共感を創造する協同組織の福祉金融機関」としての役割を遺憾なく発揮するとともに、
働く人・生活者に寄り添うための「つなぐプロジェクト」をはじめとする社会貢献活動など、
地域共生社会の実現に向けて取組んでおります。
「北海道ろうきん」の主な利用者である「働く人」の労働環境はこれからも日々変化していくことが予想されます。
しかし、いつの時代も私たちが目指しているのは、
「北海道で働く人たちとその家族の暮らしを支え、快適で過ごしやすい社会づくりをサポートすること」です。
私たち「北海道ろうきん」は、社会の変化に合わせ、変革することにチャレンジする一方で、
設立当初から変わらないこの想いを未来へつないで参ります。
「北海道ろうきん」の理念や社会的使命に共感できるフレッシュな皆さん、
地域共生社会の実現に向けて一緒に挑戦していきましょう。
理事長
杉山 元