北海道で働く人のために

みなさん、こんにちは。 北海道労働金庫 理事長の出村です。
私たち北海道ろうきんに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。

今般の新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでの生活様式や経済状況が大きく変わっていく中、
学生の皆さんにおいては学業や日常生活等これまでとは異なる環境のもとで就職活動を進めていることと思います。
少しでも早くこの状況が改善することを願うばかりです。

このような中で、私たち北海道ろうきんは、
利用者の皆様や、役職員及びその家族の安心・安全を第一に確保するとともに、
「新型コロナウイルス関連特別融資」の新設をはじめ、すべての利用者へ寄り添い、
勤労者のセーフティネットとしての機能発揮に努めることを最優先に対応しているところです。

なお、現下の金融機関を取り巻く環境は、「人口減少による市場の縮小」や「日銀のマイナス金利政策の 長期化」等の影響により、地域金融機関における収益状況は一層厳しさを増している一方、「キャッシュ レス決済やAI・フィンテック等のデジタル対応」は急速な広がりを見せ、各金融機関が環境変化への対応 を加速させています。

私たち北海道ろうきんは、
「会員・地域・利用者とのつながりによる『しあわせの循環』」の創造」というビジョンを掲げ、
これまで会員・推進機構と共に築き上げてきた事業モデルを礎に、金融面における環境変化を的確に捉えながら、
全ての人々が良質な金融サービスにアクセスできることを目指す「金融包摂」の実現に向け、
役職員一丸となって取り組んでいます。

ろうきんを取り巻く金融環境や、ろうきんの主な利用者である
「働く人」の労働環境は今後も日々変化していくことが想定されますが、
いつの時代も私たちが目指しているのは、「北海道で働く人たちやその家族の暮らしを支え、
快適で過ごしやすい社会づくりをすること」です。
私たち北海道ろうきんは、社会の変化に合わせ、ろうきん自体が変革することに挑戦し、
設立当初から変わらないこの想いを、未来へつないでいきたいと考えています。
「働く人」の明るい未来を実現するために、
ろうきんの理念や使命に共感できるフレッシュな皆さんと是非一緒に挑戦していきたいと思っています。