職員インタビュー
Staff interview
現在の業務内容について
担当する地域の労働組合や学校を訪問し、個人に対して貯蓄の相談や自動車ローンなどの融資の手続きを受け付けています。毎週同じ時間にお伺いしている会員さまもいらっしゃいますが、基本的には自分自身で一日のスケジュールを決めて、担当地区を車で訪問し、「働く人に特化した金融機関」としての役割を果たしています。
入庫から現在までの、
印象深い出来事について
一番うれしかったエピソードは、「渡辺さんのおかげで、生活を立て直すことができました」と感謝の言葉をいただいたことです。そのお客さまは、家庭の事情で他行のカードローンを複数契約していらっしゃいました。金利が高くなかなか残高を減らせないというお悩みに対して、当庫での借り換えをご提案したところ、毎月の返済金額を劇的に減らすことができました。
働く人のための金融機関として、高額返済に困っている方のサポートができたこと、またライフプランの再設計の一助となれたことにとてもやりがいを感じました。
入庫前のイメージと
入庫後でギャップを感じる点
私自身、入庫前は金融機関の職員に対して「堅いイメージ」があったのですが、実際入庫して感じたのは、フランクに接していただける職員が多いことです。入庫直後から先輩職員とごはんや温泉、サウナに行ったり、仕事・プライベートの両面で相談できる先輩が周りにたくさんいるので恵まれていると感じています。
1年目の自分と比較して、
成長を感じるところ
貯蓄の重要性や、ライフプランをしっかり設計することの重要性を自分自身も感じながら、お客さまにご提案できるようになりました。1年目は融資係として融資受付やさまざまな融資案件を詮議していたのですが、たくさんの案件をさばいていくことに精一杯で、ただローンのご提案をするだけにとどまっていたと思います。現在は、物価高騰や実質賃金が下がっていく不安も広がり、一人ひとりの貯蓄の在り方やライフプランを見直す重要度も増していると感じています。自分自身も入庫後初めて一人暮らしを経験し、貯蓄の大切さを身にしみて感じられるようになりました。
商品のご提案をさせていただく中で、お客さまも気づいていないニーズが見つかることも多くあります。お客さまとの対話を通して、隠れたニーズを確認しながらご提案できるように心がけています。
教育制度の魅力について
入庫して1年間は、OJTリーダーという指導役が付いてくれます。やはり入庫した直後は不安な部分がたくさんあったので、先輩に社会人としての振る舞いや、入庫後の基本的な業務を教えていただけたのが、とても良かったです。eラーニングシステムも充実していて、ファイナンシャルプランナー資格の勉強をはじめ、業務に役立つさまざまな資格の勉強もできます。実際に、生命保険や損害保険の提案ができる資格などを取得することができました。
社会人になってからも
続けている趣味
キャンプと旅行です。キャンプは大学生の時から年間5回以上は行っていますが、社会人になった今でも同じペースで行けています。ドライブが好きなので、札幌から車で3、4時間かかるところにも足を延ばすことが多いです。また長期休暇をいただけるので、年2回は道外旅行に出かけています。これまでに、九州や四国にも遊びに行きました。休日は、完全に自分の趣味の時間に使えるので、程よく気分転換ができています。
今後の目標
今担当している地区の方に隈なく情報発信をしていきながら顔を覚えていただき、「ろうきんといえば渡辺」と思っていただけるような存在になりたいです。そして、何かお金のことで困ったことや悩みがあった際には「まずはろうきんの渡辺さんに相談してみよう」とすぐに顔を思い出していただけるような関係性をお客様と築いていきたいと思っています。