職員インタビュー
Staff interview
現在の業務内容について
現在は、主に窓口での接客・融資案件の審査といった「貸出業務」を担当しています。生活資金や住宅資金を必要とするお客さまの相談を受け、今後のライフプランを一緒に考えながらさまざまなご提案をしています。
中には生活資金に困っている方もいらっしゃいます。〈北海道ろうきん〉は可処分所得(手取り収入)の向上を目的に、現在お客さまが借りているローンを、より低金利のローンで借り換える借換融資のご提案を積極的に行っています。
入庫から現在までの、
印象深い出来事について
相続や融資の手続きは即日完結することはなく、数日間かけてお客さまとやり取りをさせていただいています。手続きがようやく完了した時に、「谷村さんが担当してくれてよかった」「また次の融資の時も谷村さんにお願いしたい」というお言葉やお手紙をいただいたことが何よりもうれしく、自分の仕事にやりがいを感じた瞬間です。
また月に1回程度、上司と1対1で面談できる機会があります。その際に、ミスが続き落ち込んでいた私に上司が「いつも頑張ってくれているのは、わかっているよ」「いつもありがとう」と温かい言葉をかけていただけたことで、気持ちを切り替えて前向きに頑張ろうという気持ちになれました。
入庫前のイメージと
入庫後でギャップを感じる点
入庫前の企業説明会や面接の際に数名の職員とお会いした時には、「優しい方が多いな」と感じていました。学生である私たちに対して「就職活動頑張ってね!」「緊張しなくて大丈夫だよ!」「お困りごとはないですか?」と声をかけていただき、そのような言葉をかけてくれる企業は初めてで、感動した記憶があります。
実際に入庫してみると、「働く仲間のために」という思いからみんなで力を合わせたり、時には和気あいあいと業務に取り組んでいて、もともと抱いていた印象がより強まりました。一方で、入庫当初は組合活動の意義をいま一つ理解していなかったので、労働組合の活動が活発という印象を受けました。ただ、活動を重ねるうちに労働組合の重要性が実感できるようになり、今では労働組合がある職場で働くことができて恵まれているなと感じています。
1年目の自分と比較して、
成長を感じるところ
課題解決力と責任感です。窓口や電話口ではさまざまな対応が求められます。それらを通じて自らで解決できる力が身についたと思います。また、この2年間で預金と融資の2つの係の業務を経験したことで、応用力が高められただけでなく「お金を扱う責任感」も自然と備わり、お客さまに対する誠実さや信頼を築こうとする意識も高まったと感じています。
同期との関わりについて
同期とはとても仲が良く、仕事帰りや休日にごはんに行って近況を話したり、お互いの悩みを相談しあったりしています。仕事のことだけではなく、プライベートのことも気兼ねなく話せる関係で「一緒に頑張ろう!」という気持ちになれる仲間です。1年目の時から夏休みや冬休み(連続休日最大5日間)をいただけるのもありがたく、最近は休みを合わせて一緒に海外旅行に行こうと計画中です。
今後の目標
今は自分の知識不足で周囲にご迷惑をおかけすることが多いので、今後も自己研鑽に努めていきたいです。業務知識を深めることで係を支え、〈北海道ろうきん〉に必要不可欠な存在を目指していきたいです。具体的にはOJTリーダーを担当してくださった先輩職員が、私の目標です。いつ何を聞いてもすぐに答えを教えてくれる方で、先輩や上司にも頼られる存在。先輩の仕事ぶりを観察して、「先輩だったらこんな時にどうするだろう」と意識しながら対応するように心がけています。